2018年8月26日日曜日

ニュー新橋ビルに金券ショップが多い考察

今年3月に投稿した「御徒町周辺に金券ショップが多い考察」が異常に評判がよかったようなので、それならさらに多いニュー新橋ビルはどうなのか?とふと疑問が湧いて調べてみました。

東京商工会議所公式の「新橋ビル対決」

「戦後の日本最大規模の新生マーケットが、市街地改造事業により、1971年にニュー新橋ビルとして誕生」との事。昭和の時代においてのトレンドとして金券ショップの入居も多くなったんでしょうか?

御徒町の金券ショップの成り立ちが、闇市→質屋→宝石商→金券ショップでした。闇市をキーワードにして検索すると、このページを見つけました。

ハーバービジネスオンライン「「ニュー新橋ビル」に再開発計画浮上。雑多な雰囲気の「サラリーマンの聖地」を惜しむ声」

先述の「新生マーケット」というのも闇市だったようで、ここで起きた新橋事件も軍の横流れ品の戦闘機用機関銃が使われたとの事。ここも御徒町と同じように、いろんな換金商品が流れ込んでくる土壌だった背景で、質屋等が出来て、それらが金券ショップへと変遷していったんでしょうか?

この界隈、何度も新橋駅前の再開発計画の話が出ては、まとまらずに破談になったそうですが、2020年のオリンピックもあるし、これからどうなるんでしょうかね?便利で都市景観がきれいになるのは結構なんですが、昭和の古き良き風情や合理性も併せもってほしいものだと、個人的には思います。温故知新の精神で。

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