カレンダーの「日曜始まり」って、なんかモヤモヤしません?——『サタデー・ナイト・フィーバー』と「半ドン」から考える週末のハナシ
ふと、カレンダーを見つめていて、「ん?」って違和感を覚えたこと、ありませんか? 「なんで、一番左に日曜日が来てるんだろう……?」 って。 だって、月曜日から仕事や学校が始まって、金曜日に「今週も疲れたー!」って終わって、土日に休むじゃないですか。私たちの生活って、どう考えても**月曜日がスタート**ですよね。 それなのに、街で売ってるカレンダーの多くは、休日の真ん中にあるはずの日曜日から新しい一週間が始まってる。この「自分の感覚」と「カレンダーの見た目」のズレ、地味にモヤモヤするんですよね(笑)。 実はこの違和感、私たちが生きてきた時代の変化と、昔の大ヒット映画を思い出してみると、すごくスッキリ解き明かせるんです。 --- 「土曜半ドン」のあとに訪れる、最高のフィーバー 今でこそ「土日休み(完全週休2日)」が当たり前ですが、昭和の終わり頃までは、土曜日って「半ドン(午前中だけ仕事や学校がある日)」が普通でしたよね。 当時の1週間の流れって、こんな感じでした。 **月〜金:** フルでガッツリ働く・学ぶ **土曜午前:** 最後のひと踏ん張り!掃除をして解放! **土曜午後〜夜:** **一週間やりきった!最高の解放感!!** **日曜日:** 丸一日ゆっくり休んで、明日に備える 1970年代に大ヒットした映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のあの凄まじい熱気って、まさにこの時代の空気感から生まれたものなんです。 平日と土曜昼までのモヤモヤを吹き飛ばすように、「土曜の夜(Saturday Night)」にエネルギーを爆発させる。翌日は「日曜日」という完全な休みが待っているから、朝まで思い切り踊り明かせる。 当時の感覚にとって、土曜日は「休みの前半」なんかじゃなくて、一週間を走りきった感動のラスト(文字通りの「週末」)だったんですよね。 --- なぜ「日曜始まり」のカレンダーが残ってるの? じゃあ、なんで生活が「月曜スタート」になった今でも、カレンダーは日曜から始まっているのか。 理由はシンプルで、 「昔の宗教のルールがそのまま残っているから」 なんです。 大昔のキリスト教などのルールでは、「神様が世界を作った1日目が日曜日」で、「お休みする日(安息日)が土曜日」と決まっていました。 **カレンダー:** 大昔の宗...